【ワークショップレポート】
2019年11月2日(土)イベント:雲と、雨と、石垣と。で「ちくちくと、刺繍日記ブローチ」のワークショップを行いました。紙にちくちく、布をちくちくしてブローチを作ります。
前日、参加者して下さる方がいるのか、不安でどきどきして眠れません。
そしていよいよ当日、観光旅行で関東からお越しになった女性が一人目。6席あるうちの1席がうまりましたが‥‥。一人でも満足して帰ってもらえたらいいと思いながら、お話しながら手を動かしていると、以前私のモビールを購入して下さった女性が参加、そして次に小学生と、途切れることなく席がうまり充実した時間を過ごすことができました。嬉しい出会い、楽しい会話、そして個性的なブローチを見ることができました。
ぜひ、参加者の作品をご覧ください。
「雲と、雨と、石垣と。」イベント詳細はこちら
http://otomekanazawa.jugem.jp/?eid=512
《ワークショップメモ》
気が付いたこと:
・大人の人は使うことを前提で考えるので、装飾の部分がシンプルなものが多い。
・こどもは、デコラティフでゴージャスなものを作る。パーティーに身に付けて行けるような賑やかなもの。
・小学生3年生以上になると、一人で縫って完成させることができる。
・制作所用時間20分の予定だったが、みんさんがじっくりと取り組んでくれるので平均制作所用時間40分。
反省:
・小さなおこさんは一人ではできない。お子さんがデザイナーでお母さんが縫子さんになってしまう。
・説明をもう少しわかりやすくする。
今後考えていきたいこと:
・ワークショップ対象者について。
・クオリティーを担保したまま(例えば、ボンドは使用したくない)、縫うことのハードルの高さをどのように解消するか。
・作業工程をもう少し減らす。
・基本的な作業(ぬう、たまどめなど)を、言葉でもっと上手に教えれるようになる。
今回ワークショップを行って私のワークショップは「手芸」ではなく「手芸工作」という言葉がぴったりだと発見しました。