11月に「石をわる」ワークショップを保育園で開催しました。
「どんな色の石知ってる?」
「石の中身みたことある?」
道具の説明をします。
この活動の後、こどもたちが石を石で割ろうと努力する姿が見られ、中には割れた子もいて驚きました。(ちょうどいいところに石のメがあったんだね。)
そして、自分の割った石を大切に保育園に持ち帰ってくれました。
「石をわる」という、単純な行為ですが、
世の中にどれくらいの人が石をわったことがあるだろうか?
われた時の感動、手に伝わる振動、外見と中身の色は違うということ、触った感触の硬さ、重さ、実は多くの発見と感動がこの行為にはぎゅっと凝縮されています。
「地球は石でできている」と考えると、石がとても特別なものに見えてきます。
そんな特別な体験として、参加したこどもの記憶の片隅に残ると嬉しいです。
小さいこどもが石を集めて帰ってくることがよくありますが、
これはごく自然のことなのかもしれませんね。
こどもには、石が特別なものだとわかっているのだと思います。
開催させていただいた保育園の先生方、ありがとうございました。