雨乃日珈琲店

展示:韓国 雨乃日珈琲店(8/21~9/2)

韓国 雨乃日珈琲店の展示(8/22~9/2)の搬入やイベントのお手伝いに、NPOひいなアクションの活動として、高橋さん、アンさんも韓国に来てくれました。

このタイミングで韓国に行くのが少し不安でした。でも、行ってみたらまったくそんなことはなく、韓国の人はこども達にとても優しいし、大変親切だし、個人と個人のレベルではわかりあえるのだと感じました。

8/23(16:00~18:00) ワークショップ(参加者6名)
「昨日の日記」を紙に糸で縫ってもらいました。
みなさん、さくさくと縫っていくので驚きました。そして、作品をみながらみなさんの昨日の出来事を教えてもらいました。

8/24(18:00~19:30)トーク(参加者15名)
私がどうして刺繍日記をはじめたのか、その経緯を大学時代からおってお話し、続いて高橋さんがNPOひいなアクションの活動について、そして、韓国の出版社ダンチュのパクさんが、2018年韓国で出版された本「モモの家の刺繍日記」ができあがるまでの私との出会いや、本のこだわりや装丁についてなどお話くださいました。
沢山の質問があり、NPOひいなアクションの活動に興味を持ってくださった方もおられ「これは世界的にある活動ですか?」という質問や、私に対しては「金属彫刻をまたしないのですか?」などなど。

そして、もう一日ダンチュ企画でソウルにあるB-platformという本屋さんでトークを行いました。
8/25(14:00~15:30)トーク(参加者20名)
グーグル翻訳をつかって、私へのお手紙を書いてきてくださった女性、また「子育てがおちついたら、別の事を予定していますか?」という質問などあり、とても良い時間を過ごさせてもらいました。

トーク、ワークショップに参加する方は女性が中心でした。子育て中で私の刺繍日記に共感して下さっている方、女性としてこの先のこと結婚や育児を考えていて、私の今に興味を持って下さっているかた、いろんな方がいらっしゃいました。そして、女性としての葛藤や喜びは世界共通なのかもしれないと思いました。

韓国は私にとって大切な人がいる国です。
焼き肉がとても美味しいです。
エネルギ−があります。
そして、心残りは滞在中忙しくて、タピオカドリンクを飲めなかったこと、東大門市場(手芸関係の問屋さんがあるそうです)に行けなかったこと。
また、いつか韓国を訪れたいと思います。

最後になりましたが、北陸中日新聞に韓国での活動が記事として掲載されました。記事を書いてくださった松岡さん、ありがとうございました。

展示2

2018年韓国で出版「モモの家の刺繍日記」にでてくる原画(刺繍日記)の展示。

展示1

本ができるまでの資料展示。ダンチュによる展示。

トーク3

トークの様子

トークみなさん、熱心に聞いてくださっています。

ws

ワークショップの様子

ws2完成作品「昨日の日記」

トーク2ソウル 本屋B-platformでのトークの様子

ダンチュ

左側:パクさん(ダンチュ)、中央:キムさん(ダンチュ)、右手前:ピョンさん(通訳)

IMG_0267打上げは焼き肉店、その後 集合写真をとりました。

記事2019年8月29日(木) 北陸中日新聞に掲載されました。

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早朝5時。眠い目をこすりながら仁川空港を目指します。大人もこどももおつかれさまでした。