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韓国の雨乃日珈琲店で展示します。

暑い日が続いてします。
今年は梅ジュースが美味しくできて、ほっとしています。

そんな今日、とても素敵なDMが届きました。
この8月に、韓国で展覧会を行います。
出版社ダンチュ、雨乃日珈琲店、そしてNPOひいなアクションの協力をえて、展示できることとなりました。
韓国で本が出版されてから2年。なんとしても、本に登場する作品を韓国で展示したいと思っていました。ささやかな私の日常が、韓国でどのように感じてもらえるのか。
また一歩踏み出してきます。


展覧会:
モンデンエミコ「モモの家の刺繍日記」—赤い糸が繋ぐ日韓文化交流—

会期:2019年8月22日(木)〜9月2日(月)
時間:月・木・金 15時〜22時/土・日 13時〜22時/火・水 close
会場:雨乃日珈琲店 (ソウル市麻浦区東橋洞184-12 101号)

概要:毎日のできごとを「刺繍日記」と題して、レシートなど身の回りの紙に赤い糸を使って毎日日記を縫い綴っているアーティスト、モンデンエミコの画集『모모네 자수일기 모모가 태어나고 아오가오빠가되어가는386일간의  기록는(モモの家の刺繍日記)』が、昨年2018年4月、日本に先がけて韓国の出版社ダンチュより刊行されました。刺繍日記に綴られるのは仕事と子育てと、アーティストとしての活動に追われる日々。ほんわかしたり、悲しくなったり、頭にきたり、やるせなくなったり、そうしたささやかな日常の一片は、刺繍されることで大切なかけがいのない時間になっていきます。6歳と3歳の子どもたちの日々ならばそれはなおさらで、毎日欠かすことなく積み重ねられた刺繍日記が、子どもたちの成長の軌跡そのものになっています。

モンデンエミコの初めての海外展である本展では、本に掲載された刺繍作品と、出版者ダンチュの方と作家との親密で愛情深いやりとりを経て至った出版までの経緯を示す資料を合わせて展示します。ソウルの町にも、モモの家と同じように愛おしい日常があるに違いありません。言葉の垣根を超えて、作品を通じて感じあえる展覧会になるはずです。雨乃日珈琲店にぜひお越しください。

ワークショップ:
「わたしだけの刺繍日記をつくろう」
日時:2019年8月23日(金)16:00〜18:00
参加費:日本円で1500円相当(※1ドリンク付き)
持ち物:裁縫道具(※お持ちでない場合はおかしします)
募集人数:10人(お子さんも一緒に参加できます。)
事前申込制:ダンチュ(webより)
講師:モンデンエミコ(アーティスト)

何気ない日常も「刺繍」することで、大切な思い出が込められた作品となります。刺繍に慣れていない方も、紙だと思いのほか自由に針と糸で描くことができます。ぜひ一緒に刺繍日記を作りませんか。完成した作品は額にいれてお持ちかえりいただけます。

トークイベント:
モンデンエミコ『モモの家の刺繍日記』が生まれるまで
日時:2019年8月23日(金)18:00〜19:30
出演者:モンデンエミコ、パクさん(ダンチュ)
モデレーター:高橋律子(NPOひいなアクション代表)
通訳:片雪蘭
参加費:日本円で500円相当(ドリンクかグッズ購入券として使えます)
事前申込制:ダンチュ(webより)

『モモの家の刺繍日記』が生まれたのは、モンデンエミコが参加した金沢21世紀美術館(石川県)での展覧会がきっかけでした。小さな1点の作品から、言葉の垣根を超えて韓国語版『モモの家の刺繍日記』が誕生するまでの秘話や、鉄の彫刻から刺繍への素材を変えるまでのことや、子育て中の女性アーティストを支援する活動についてなど、モンデンエミコとダンチュ編集者パクさんがお話しします。お気軽にお越しください。

主催:NPOひいなアクション
助成:公益財団法人日韓文化交流基金
協力:ダンチュ、雨乃日珈琲店、片雪蘭


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